
今回は、かき氷のエスプーマのカロリーは高い?シロップ1杯との違いは?について詳しく解説していきます。
暑い季節が訪れると恋しい物は、ふわふわの氷と甘い味わいが楽しめる「かき氷」です。
近年は進化系かき氷として「エスプーマ」が注目を集めており、見た目の豪華さとふんわり食感が人気の理由となっています。
しかし、ダイエット中の方や健康を意識している人には、カロリーは気にしておきたい事です。
「エスプーマのカロリーは高い?」「シロップだけのかき氷1杯との違いは?」と疑問に思っている人も多いですよね。
そこで、この記事では以下のことを解説します。
本記事の内容
- かき氷のエスプーマのカロリーは高い?
- エスプーマをダイエット中に食べても大丈夫?
- かき氷のエスプーマとシロップ1杯のカロリーの違いは?
ぜひ最後まで読んでみてください。


かき氷のエスプーマのカロリーは高い?

エスプーマとは、泡状にしたソースやクリームを指し、かき氷に使う際にはフルーツやクリーム、ミルク等をもとにして作られる事がほとんどです。
その見た目の豪華さから「高カロリーでは?」と思われがちですが、材料や量で差が大きいです。
エスプーマ1食分(デコレーションを含む)のカロリーは、おおよそ150〜350kcal程度になります。
これは、エスプーマに使われる素材によるところが大部分で、例えばミルクをもとにしたエスプーマだとカロリーが高めになりやすく、逆にフルーツを使った物はカロリーが低めです。
氷だけだとカロリーが無くて、エスプーマやその他デコレーションがほとんどを占める形になります。
エスプーマの種類の中でどれのカロリーが高い?
エスプーマの種類中でもどれのカロリーが高いかですが、以下のようなタイプです。
- 練乳入りやミルクが基
- チョコレートやキャラメル風味
- デコレーションが豪華な物
これらは多くの人が好きな物であり、カロリーがどれくらいは知っておいた方が良いですね。
練乳入りやミルクが基
牛乳や生クリーム、練乳等を使ったエスプーマは、脂質と糖分が高く、カロリーも高くなります。
特に、練乳は大さじ1杯で約65kcalもあり、大量に使われている場合は注意が必要です。
もりもりのエスプーマだと練乳が大さじ1杯では済まない事が多く、食べる人は覚悟しましょう。
チョコレートやキャラメル風味
チョコレートやキャラメルのフレーバーは、甘さを出す目的で砂糖やシロップが多く使われる事が多く、1食で300kcalを超える事もあります。
チョコレートやキャラメルは好きな人が多く、ついつい食べてしまいたくなり気を付ける事が必要です。
デコレーションが豪華な物
エスプーマの上にさらにアイスクリームやフルーツ、あんこ等がデコレーションされている場合は、トータルで500kcal近くの物もあります。
何があるかによって大きく変わってきて、デコレーションには注意したいですね。
エスプーマのカロリーを下げる注文方法は?
カロリーを少しでも抑えたい場合、以下のような注文方法を試してみましょう。
- 「少なめで」とオーダー
- デコレーションの削減を依頼
- 無糖のドリンクを注文
全てのお店で対応してくれるとは限らず、対応してくれたらラッキー位に思っておくと良いです。
「少なめで」とオーダー
店舗によりエスプーマの量を調整してくれる場合があります。
店員さんに「少なめでお願いします」と伝える事で、カロリーを20〜30%ほどカット出来ます。
デコレーションの削減を依頼
あんこ、白玉、練乳等の高カロリーなデコレーションは省略すれば、全体のカロリーを抑える事が可能です。
エスプーマは氷以外にカロリーがあり、効果的なやり方です。
無糖のドリンクを注文
甘いかき氷と一緒に飲むドリンクが甘かった場合、相乗効果で糖質オーバーになってしまう可能性があります。
ウーロン茶や水等、無糖の飲み物を合わせる事がおすすめです。
エスプーマをダイエット中に食べても大丈夫?

「ダイエット中だからかき氷はNG」と思い込んでる人も多いですが、エスプーマは選び方と食べ方次第で、ダイエット中でも楽しめるスイーツになります。
ポイントは以下の3点です。
- フルーツメインのエスプーマを選択
- 小サイズを選択
- 午後の早い時間帯に食べる
- 自分で作る
ダイエット中はストレスを貯め過ぎる事で食欲が爆発してしまい、ドガ食いをしてしまう人もいて、我慢しすぎには注意した方がいいですよ。
フルーツメインのエスプーマを選択
いちごやマンゴー等のピューレを使った物は、意外とカロリーが低くなります。
フルーツだけであれば意外とカロリーは低くて、フルーツ100%の物であれば安心しても良いですよ。
ただし、食べ過ぎるとカロリーの摂りすぎで注意が必要です。
小サイズを選択
ボリュームがあると見た目に満足感があり、少量でも満たされやすいです。
メニューの写真だと実際のサイズが分からない事もあり、頼む前に店員に確認した方がいいですよ。
午後の早い時間帯に食べる
カロリーの消費効率が高く、脂肪になりにくい時間帯を狙うと安心出来ます。
午前中もおすすめの時間で、カロリーが気になってる人は早い時間に食べると覚えておきましょう。
自分で作る
お店で食べると量が調整出来ないから心配という人は、自分で作ると良いですよ。
かき氷機と家庭用エスプーマがあれば家でも出来て、次の物はお求め安くておすすめです。


かき氷のエスプーマとシロップ1杯のカロリーの違いは?
従来のかき氷は、氷に甘いシロップをかけて楽しむシンプルな物が主流でした。
エスプーマは2015年頃から話題になった事で、メジャーになっていきました。
エスプーマとシロップ1杯のかき氷のカロリーには以下のような違いがあります。
エスプーマ1人前 | 約150~350kcal (素材による) |
シロップ1杯 (約30ml) | 約70~90kcal |
つまり、エスプーマはシロップよりもカロリーが高い傾向があります。
特にミルクやクリームが基になっているエスプーマは、1食あたりのカロリーが倍近くという事もあり注意が必要です。
ただし、エスプーマは泡状で量が多く見える割に実際の重量は軽く、糖質量で言えばそこまで大差が無い場合もあります。
かき氷のエスプーマとシロップ1杯を食べる時の注意点
どちらを選択した場合でも、共通して気を付けたい以下のポイントがあります。
- 冷たさによる食べすぎに注意
- 糖質と血糖値が急激に上がる
- 毎日の習慣にしない
何事にも言える事ですが、小さな積み重ねが後々大きな事に繋がると意識しておきましょう。
冷たさによる食べすぎに注意
冷たい食べ物は満腹感を感じにくく、ついつい食べ過ぎてしまう事があります。
ゆっくり時間をかけて食べるようにしましょう。
糖質と血糖値が急激に上がる
エスプーマもシロップも糖分が多く含まれており、食後に血糖値が急激に上がる事があります。
そうなると脂肪の蓄積につながり、食前に食物繊維のある食べ物を軽く取るのも一つの工夫です。
毎日の習慣にしない
かき氷は夏の楽しみの一つとして時折楽しむ程度にとどめ、習慣化は避けましょう。
頻繁に食べると糖質・脂質の取り過ぎになります。
かき氷はシロップを含め意外と砂糖が多く入っており、カロリーが低いからといって安心していると、砂糖の摂りすぎで病気に繋がる可能性が高いです。
まとめ かき氷のエスプーマのカロリーについて解説
今回は、かき氷のエスプーマのカロリーは高い?シロップ1杯との違いは?について解説しました。
かき氷のエスプーマは、見た目も味も楽しめる新感覚スイーツですが、何を使い量がどのくらいかでカロリーが違います。
通常であればシロップをかけたかき氷1杯よりも高いカロリーになりやすいです。
しかし、フルーツメインのエスプーマやデコレーションの調整等、工夫次第でダイエット中でも十分に楽しめるスイーツとなります。
シロップとの違いを理解して、健康を意識しつつ夏ならではのかき氷タイムを上手に取り入れてみてくださいね。
エスプーマのふんわり感覚を楽しみながら、罪悪感の無いスイーツライフを送りましょう。
