
今回はフランスのバゲットの値段には法律がある?作り方やサイズにルールは?について詳しく解説していきます。
フランスのバゲットの値段に法律があるのかと思いますよね。
フランスのバゲットは2022年にユネスコの世界無形文化遺産に登録されています。
この話を聞くと法律もありそうな気がしてくるのではないでしょうか。
値段以外にも作り方やサイズにルールなどがありそうな気もしてきますね。
ただのパンと思うかもしれないですが、意外と知らないことが多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では以下のことを解説します。
本記事の内容
- フランスのバゲットの値段には法律がある?
- フランスのバゲットの作り方やサイズにルールは?
ぜひ最後まで読んでみてください。
フランスのバゲットの値段には法律がある?

フランスのバゲットの値段に法律があるかですが今はありません。
今はということは、過去には存在していたということです。
バゲットの値段を法律で決められていると、バゲットを買う人は安心できますが、バゲットを作る人は努力が報われない形になります。
では、過去のバゲットの値段の法律や今は値段がどうなっているのかを見ていきましょう。
バゲットの過去の法律
バゲットの値段は1978年までは法律によって、価格が統制されていてどこのパン屋でも同じ値段で買うことが出来ました。
現在は値段を自由設定できるようになっていますが、バゲットは他のパンよりも値段が安く設定されていて、買いやすくなっています。
日本では食べ物の値段を定めた法律はないので、少し不思議な感じはしますね。
値段が同じことのメリットは、買う人がどこの店でも同じ値段で買うことが出来るということです。
しかし、作る人の側から見ると他の店との差別化を図っても、値段には反映出来ないので競争心が無くなり、技術の進化が生まれにくくなります。
やはり努力が報われるようになった方がいいですよね。
フランスのバゲットの値段
フランスのバゲットの値段を聞くと驚くかもしれませんが、現在は多くのパン屋で1本1ユーロ程度になっています。
2024年7月現在で1ユーロは170円前後です。
フランスのパリの物価が東京の1.5~2倍といわれていることを考えると、バゲットの値段が安いのがわかるのではないでしょうか。
ユネスコの世界無形文化遺産に登録されるくらいなので、フランスでは欠かせないものになっているから安いのかもしれません。
ただ、インフレなどの影響で近年は値上げしているところもあるようです。
日本のお米と同じで、主食になるものが安いと生活が安定しやすいですね。
しかし、あまりに値段が安いと商売として成立するのかなという疑問は残ります。
日本のバゲットの値段
フランスのバゲットの値段がわかったところで、比較できるように日本のバケットの値段を調べてみました。
調査してわかったことですが、日本のバゲットはフランスのものよりも値段が高いということです。
安いものであれば、100~200円台で買うことが出来ます。
一般的なパン屋で売られているバゲットであれば、300~400円台のものが多くなっています。
ユーロにすると、安いもので1ユーロ前後になり一般的なパン屋であれば2ユーロ前後になります。
フランスのパリの物価が東京の1.5~2倍ということを考えると、フランスのバゲットの値段が安いということがわかりますね。
フランスのバゲットの作り方やサイズにルールは?

フランスのバゲットの作り方やサイズにルールはあるのでしょうか。
フランスのバゲットはユネスコの世界無形文化遺産に登録されているので、何かあってもおかしくはないですね。
今回は次のようなことを調べてみました。
- バゲットの作り方にルールはある?
- バゲットのサイズにルールは?
- サイズが違うとどうなるの?
これらを知っておけば、フランスのバゲットに詳しくなり美味しいバゲットが食べたくなるかもしれませんね。
バゲットの作り方にルールはある?
フランスのバゲットの作り方にルールはないですが、パンの材料には決まりがあります。
材料は小麦・塩・酵母・水のみとなっていて、砂糖・卵・バターが入った物はパンでは無くて、お菓子に分類されるということです。
日本のバゲットにはこの材料以外のものが使われているものもあるので、フランスのバゲットとは別物ということになります。
作り方のルールではないですが、パン屋とパン職人を名乗るためには法律があります。
パン製造の仕入れから販売までのすべての工程に関わる人が「パン職人(boulanger)」で、パン職人がいる店を「パン屋(boulangerie)」というものです。
パン屋に該当しないお店はお菓子やということになるようです。
しかし、お店にはパンが売っているので日本人の感覚からすると違和感がありますね。
バゲットのサイズにルールは?
フランスのバゲットのサイズにルールはあるかですが、法律で決まっています。
フランスのバゲットの長さは80センチ、重さは250グラムになっているようです。
1920年に制定された法律では、バゲットの重さは80グラム以上で長さ40センチ以下であることが定められています。
今のものとは重さと長さの違いが大きいですね。
今から100年以上も前から法律があるので、それだけ文化として根付いていることがわかります。
日本ではバゲットとして売られていても、フランスのバゲットの法律からすると違うものもありそうですね。
サイズが違うとどうなるの?
フランスのバゲットはサイズが違うとどうなるのかというと、呼び方が変わります。
バゲットよりも長くて大きいものが「パリジャン」です。
「パリジャン」はパリのパンという意味があって、日本でも聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
次にバゲットよりも短くて太いものが「バタール」になります。
フランス語では雑種・中間・折衷という意味があって、バターが使われているパンではないです。
これ以外にも次のような種類があります。
- パン ド カンパーニュ(田舎風という意味パン)
- ミッシュ(丸型の大きなパン)
- ブール(丸、ボールの意味で丸形のパン)
- パン ドゥ ミ(皮が薄くて中身が柔らかいパン)
- フィセル(紐の意味でバゲットよりも短くて細いパン)
上記以外にいろいろなパンがあるので、気になった人は探してみるのも楽しいかもしれません。
ただし、専門店でなければ多くの種類を見ることが出来ないので気を付けましょう。
まとめ フランスのバゲットの値段には過去に法律があった
今回は、フランスのバゲットの値段には法律がある?作り方やサイズにルールは?について解説しました。
フランスのバゲットの値段には法律がありましたが、現在は無くなっています。
法律はないですが、現在の値段は1ユーロ程度なので買いやすいです。
フランスの物価からすると特殊な値段ですね。
そして、フランスのバゲットにはサイズのルールはありますが、作り方は材料以外決まっていません。
日本でもバゲットは食べられますが、フランスのバゲットのように決まった材料を使用していないものもあります。
本物のバゲットを食べたい人は、専門店に行って買うようにするか、フランスに旅行に行ったときに食べてみるようにしましょう。
シンプルなものほど奥が深いので、フランスのバゲットにはまりすぎないように注意ですね。