
今回は象印加湿器の石化カルキが取れない!クエン酸以外の取り方は?について詳しく解説していきます。
象印だけに限った話でありませんが、加湿器の石化カルキが取れない事がありませんか?
多くの人がクエン酸を使って清掃をし、よごれが取れない時はどうすれば良いか頭を悩ませますね。
クエン酸以外の取り方があれば、試してみたい人もいるはず。
出来れば手間をかけずによごれを取りたい、人がほとんどですよね。
そこで、この記事では以下のことを解説します。
本記事の内容
- 象印加湿器の石化カルキが取れない時はどうする?
- 象印加湿器の石化カルキでクエン酸以外の取り方は?
- 象印加湿器の清掃のやり方は合ってる?
- 加湿器をよごれにくくするにはどうすれば良いか?
ぜひ最後まで読んでみてください。

象印加湿器の石化カルキが取れない時はどうする?

象印加湿器で石化したカルキはどうすれば良いかは、基本的にクエン酸洗浄を2回行えば良いです。
ただし、未清掃の期間が増えるほどよごれが取れなくなり、注意しないといけません。
メーカーの推奨は1~2カ月に1回のクエン酸洗浄です。
半年や1年間以上清掃して無い時は、クエン酸洗浄だけだとよごれが落ちない可能性が高いです。
その時はクエン酸以外の取り方がありますが、まずはクエン酸で試してみましょう。
クエン酸洗浄2回と漬け置き
まずはクエン酸洗浄を1回行いましょう。
クエン酸洗浄を行う時の注意点は、コップでクエン酸をぬるま湯で溶かし、加湿器の中に投入して水を満水位置まで投入する事です。
また、クエン酸の量等を間違わない事が重要です。
クエン酸洗浄の1回目終了後、最低でも1~2時間程度放置して漬け置きしておきましょう。
漬け置きの時間を確保する方法は、寝る前にクエン酸洗浄の1回目を行い、起きた後に2回目のクエン酸洗浄を行うと良いです。
クエン酸洗浄の2回目終了後は、加湿器内部の状態を確認してよごれが残っていれば、柔らかいスポンジやブラシでこすってよごれを取りましょう。
多くはこのやり方でよごれを取る事が出来ます。
象印加湿器の石化カルキでクエン酸以外の取り方は?

象印加湿器の清掃は基本的にクエン酸で大丈夫で、長期間未清掃の時はクエン酸で取れない事もあります。
その時にどうするかは、まずクエン酸洗浄2回と漬け置きを行って下さい。
それでもダメな時に重曹ペーストで清掃すると良いです。
やり方をきちんと確認して、加湿器をきれいに清掃してしまいましょう。
重曹ペーストで清掃する
よごれが取れにくい時は重曹ペーストを作って清掃しましょう。
作り方は簡単で、重曹3に対して水1の割合で混ぜ合わせるだけです。
取り除きたいよごれに直接重曹ペーストをかけて、30~60分程度放置し、時間がたったら柔らかいスポンジやブラシでこすってよごれを取りましょう。
重曹は研磨剤の代わりになり、こする事でよごれを取る事が可能です。
よごれを取った後はきれいな水できちんと濯ぎましょう。
濯ぎがきちん出来ていなければ、よごれが溜まる要因になり注意しないといけません。
象印加湿器の清掃のやり方は合ってる?

象印加湿器石化カルキが取れない時によくある事が、やり方を間違っている事です。
まずはどういったやり方で清掃をしたのかを振り返って下さい。
何カ月も未清掃で使用する等、よほどの事がない限りクエン酸でよごれが取れない事は無いです。
どういったやり方で清掃をすれば、加湿器のよごれを綺麗に取る事が出来るか把握し、実施すれば大丈夫です。
1回でよごれが取れなければもう1回洗浄する
1回でよごれが取れなければもう1回洗浄する事で、ほとんどはよごれをきれいに取る事が出来ます。
なぜなら、石化するほどのカルキよごれでなければ、クエン酸でよごれを分解出来るからです。
ただし、やり方が間違っていると2回洗浄してもよごれが取れない事が起こります。
象印の加湿器で現在売られているモデルは、標準でクエン酸洗浄の機能があります。
取扱説明書の指示通りにクエン酸洗浄を行えば、問題なくよごれを落とす事が可能です。
クエン酸洗浄2回でよごれが取れない人の間違い
2回クエン酸洗浄を行っても、よごれが取れない人はどういった人でしょうか。
それは、1回目のクエン酸洗浄後に加湿器の中の水を出して濯いでいる人です。
加湿器の中の水を替えて2回目のクエン酸洗浄を行うと、クエン酸がよごれを浮かそうとしている状態をリセットしてしまいます。
そうならないよう、1回目のクエン酸洗浄でよごれが取れていない時、加湿器の中身はそのままで2回目のクエン酸洗浄を行って下さい。
多くはこれでよごれを取る事が可能です。
取扱説明書がどこにあるかわからない人は、こちらの動画をみながらクエン酸洗浄をしてみて下さい。
クエン酸や水の量が間違って無いか確認する
加湿器をクエン酸洗浄する時にクエン酸や水の量を間違って無いでしょうか。
取扱説明書で指示されている量よりも少なすぎたり、多すぎたりした時はクエン酸洗浄でよごれが取れない可能性があります。
指示されている量はクエン酸30gで、水の量は加湿器内部の「△ここまで」と書いてある満水表示まで投入して下さい。
水は満水表示よりも投入しすぎない事が重要です。
そして、加湿器に投入する前にクエン酸はコップの中でぬるま湯に溶かして下さい。

出典元:EE-DDシリーズ取扱説明書
クエン酸は100均(ダイソー)等で売られている物で良く、量を間違いたくない人や計るのが面倒くさい人は象印から販売されているものを使うと良いですよ。

加湿器をよごれにくくするにはどうすれば良いか?

加湿器をよごれにくくするにはどうすれば良いかは、お水を継ぎ足ししながら使わない事です。
なぜなら、残った水や水滴は高濃度のカルキが溜まっていて、水を継ぎ足す事で濃度がさらに濃くなってよごれとして現れるからです。
毎回洗ったりするのは大変で、ついつい水を継ぎ足して使ってしまう気持ちはわかります。
ベストなのは毎回残った水や水滴を洗い流して、水を継ぎ足して使う事で、難しい時はタオルで拭いて水を継ぎ足して下さい。
そうする事でよごれを溜まりにくくする事が出来ます。
逆に毎日のメンテナンスに時間をかけない時は、クエン酸洗浄の期間を短くすれば良いです。
加湿器がよごれにくくなれば、作動音の低減や加湿器の寿命を延ばす事も可能です。
加湿器は安くない物で、出来るだけ長期間使えると経済的になります。
まとめ 象印加湿器はクエン酸洗浄が基本
今回は、象印加湿器の石化カルキが取れない!クエン酸以外の取り方は?について解説しました。
象印加湿器の石化カルキが取れない人は、清掃のやり方が間違っている可能性があります。
象印加湿器にクエン酸で取れないよごれはほとんど無いです。
クエン酸以外の取り方は重曹ペーストを使い清掃する事で、長期間放置でない限り使う事は無いです。
毎日のメンテナンスは大変かもしれませんが、小さな事の積み重ねが後々大きな違いとなって現れます。
自分のやりやすいメンテナンスを行って、加湿器を長期間使える事が重要です
