
今回は、エアコンは29度がちょうどいい?夏に寝る時の冷房設定温度は?について詳しく解説していきます。
エアコンは何度がちょうどいいか分かりにくいですよね。
28度が良いのか29度が良いか、それとももう少し下げた方が良いか気になりますね。
加えて、夏に寝る時の冷房の設定温度はいくつが良いか微妙ですよね。
ただ、長時間の使用で電気料金が高くなり、心配な人も多いですよね。
そこで、この記事では以下の事を解説します。
本記事の内容
- エアコンは29度がちょうどいい?
- 夏に寝る時の冷房設定温度は?
ぜひ最後まで読んでみてください。
エアコンは29度がちょうどいい?

エアコンは29度で良いかは、生活し辛い事が無ければ29度で問題無いです。
設定が29度でも、使ってる時間帯により暑かったり寒かったりですよね。
そして使ってるタイプやルームの広さ等により、同じ気温で心地良いかは違います。
そういう時は、ルームの中にサーモメーターを置いておく事で、今の設定だとルームの気温がいくつになってるかを知る事が出来ます。
エアコンで決めた温度ってどこの気温か、意外と知らない人が多くですね。
エアコンの設定温度ってどこの気温?
エアコンは、屋内の空気を吸い込んで測定した気温が決めた温度になるよう動いてます。
排出部分の冷気が決めた温度で無い事を知っておきましょう。
仮に排出部分が決めた温度であれば、ルームを決めた温度にする事はほぼ無理です。
排出部分より出てる冷気は、決めた温度の5度以上低いです。
外の気温やルームの広さ、エアコンのタイプ等色々な条件により、排出部分より出てる冷気の温度は変わります。
これを知っておくと、ルームを早く冷やすために何が良いか、電気料金の削減に何が良いかといった事に役立ちます。
エアコンの設定温度28度はどこから?
会社だとエアコンは28度で、これはどこから決まったかですよね。
これは1970年に制定された「ビル管理法」にある屋内が17~28度になってる事からきてます。
省エネのために出来るだけ温度が高い方が良く、上限になった事が事実です。
会社のオフィス等で28度だと暑く、仕事がしづらい人も多いですよね。
会社等の建物は家と比べると断熱が弱い所が多いため、28度でも屋内の一部が冷えて全体的にあまり心地良く無い事が起こります。
28度を守って電気料金を切り詰めるより、屋内を仕事しやすい温度の方が作業能率を上昇出来きて良いですね。
夏に寝る時の冷房設定温度は?

夏に寝る時の冷房設定温度の基準はあるか気になりますね。
会社だと28度になってる所が多いく、家だとこれを特に気にする事は無く、家で寝る時であれば、心地良く寝られる温度で大丈夫です。
加えて、夏であれば夜も気温が25度を超える事もあり、熱中症に気を付ける事が重要になります。
電気料金を切り詰める事を考えれば、温度が高い方が良く、熱中症のリスクを考えると余り温度が高く無い方が良いです。
夏に寝る時の参考になるかは微妙ですが、私のルームは28度で、床より1メートルくらいの高さにサーモメーターを設置しており、昼間でも表示は25度前後になってます。
寝る時もこれで、オフタイマーを2時間にして扇風機を使用してます。
ルームが25度前後であれば過ごしやすく、ルームを出ると寒暖差で体調不良になる人もいて、自分に合った気温が良いです。
寝る時の冷房設定温度で気を付ける事
寝る時に一番気を付ける事は、心地良く寝られる事です。
一般的にルームが25~26度であれば心地良く寝られると言われており、寝具・服装・体質等により変わってきます。
自分にとって心地良い温度を知るために、ルームの気温を測定出来るサーモメーターが要ります。
理由は、冷房設定温度=ルームの気温になる事はほとんど無いです。
少し詳しい説明だと、冷気はルームの床に溜まりやすくなっており、エアコンの温度測定はルームの天井付近で行ってます。
床より1メートル前後がリアルに生活してる気温で、冷房設定温度よりも低い事が多いです。
つまり、冷房設定温度がいくつの時に、サーモメーターがいくつになってるかを知っておけば心地良い気温に設定出来ます。
ちょうどいい冷房設定温度の見つけ方
まずは冷房設定温度を28度や29度で、ルームの気温がいくらかを見る事です。
ルームの気温は枕の高さ位の所で計ると、リアルに寝る時と近くなります。
サーモメーターがルームに無い人は、安い物を買っておくと便利で、最近は熱中症の警告を知らせてくれる物もありおおすすめです。
電気料金を切り詰める方法は、冷房設定温度が高い方が良く、気温をどこまで上昇しても大丈夫かを判断すれば良いです。
電気料金を切り詰めながら、心地良く寝られる気温を見つけてみてください。
エアコンの電気料金はどうなると高くなる?
エアコンの電気料金はどうなると高くなるかは、室外機の熱交換器がどれだけ動いたかで決まります。
理由は、一番電力を消費する所が室外機の熱交換器だからです。
設定の低下は、熱交換器が動いてる時間が長くなり、電気料金が高くなります。
電気料金を安くしたければ、設定の上昇が良くて、1度の上昇で約13%の出費を抑える事です。
ちなみに暖房は1度低いと約10%の出費を抑える事になります。
加えて、熱交換器が動いてる時間を短くするために、ルームの中に冷気を早く行きわたらせれば良いです。
つまり、風量を強くしたり扇風機やサーキュレーターを使う事が有効になり、他にもカーテンを遮熱タイプへの変更は効果があります。

まとめ エアコンは心地良く使える事が重要
今回は、エアコンは29度がちょうどいい?夏に寝る時の冷房設定温度は?について解説しました。
エアコンは29度がちょうどいいかについては建物の構造、ルームの広さ、性能等いろいろな条件で変わってきます。
夏に寝る時の冷房設定温度は誰もが悩み、基準が欲しくなりますね。
設定よりも現実のルームの気温で判断する事の方が重要で、心地良く寝られる気温にする方が良いです。
熱中症に注意しながら、電気料金を安く出来れば一番だと思います。
扇風機やサーキュレーターを活用して、心地良い生活を維持しつつ電気料金の切り詰めが出来ると良いですね。
いろいろ試して、心地良く過ごせる設定を見つけましょう。