
今回は、しゃぶしゃぶの残り汁は体に悪い?捨て方とリメイク活用法は?について詳しく解説していきます。
しゃぶしゃぶを楽しんだ後、鍋の残り汁はリメイクで活用を考えるが、「体に悪い?」等の不安を感じる声も少なくありません。
加えて、残り汁の処理に困った事は無いですか。
美味しい出汁がたっぷり染み出た残り汁は、的確な捨て方を知らないと排水管のトラブルを招く事があります。
残り汁を無駄なく、問題無い様に扱う為の知識を身に付ける事で大丈夫です。
そこで、この記事では以下の事を解説します。
本記事の内容
- しゃぶしゃぶの残り汁は体に悪い?
- しゃぶしゃぶの残り汁の捨て方は?
- しゃぶしゃぶの残り汁の上手なリメイク方法
- しゃぶしゃぶの残り汁を減らす為のアイデア
ぜひ最後まで読んでみて下さい。
しゃぶしゃぶの残り汁は体に悪い?

美味しい出汁が溶け込んだ残り汁を捨てる事は惜しいと感じ、再利用を考える人は多いですよね。
けれども、残り汁は健康面で注意すべき成分も含まれています。
的確な処理をせずにそのままの使用で、体調不良をもたらす事もあります。
的確な知識を持つ事で、残り汁を健康的に活用出来るようになるでしょう。
残り汁をそのまま使うリスクは?
しゃぶしゃぶの残り汁は、肉より溶け出したプリン体、アク、動物性脂肪等が多く含まれています。
プリン体は体内で尿酸に変わる為、過剰摂取で痛風のリスクが高まります。
特に痛風の既往歴がある人や尿酸値が高い人は注意が必要です。
また、アクは食材の雑味や苦味成分が含まれており、大量摂取で胃腸への負担となる事があります。
体に配慮した残り汁の再利用法は?
残り汁を問題無い再利用の為に、的確な下処理が不可欠です。
まず、残り汁を別の入れ物に移し冷蔵庫で一晩冷やし、表面に浮いた白い脂を丁寧に取り除きましょう。
この脂は動物性脂肪が凝縮されている為、除去でカロリーやコレステロールを大幅に減らす事が可能です。
次に、ザルやキッチンペーパーで濾過し、細かいアクや食材のカスを取り除きます。
濾過後の汁は一度しっかり沸騰させ、再加熱で雑菌のリスクを低減出来ます。
残り汁はいつまで使える?
しゃぶしゃぶ後の残り汁は、冷蔵であれば翌日までに使い切る事が理想です。
保管の際は、粗熱を取って清潔な密閉出来る入れ物に入れ、速やかに冷蔵庫に入れましょう。
夏場や室温が高い時期は、特に傷み易い為注意が必要です。
冷凍の時は、脂を取り除いて濾し、2週間以内を目安に使い切ってください。
再利用の際は、見た目や臭いを確認し、何か異変を感じたら使用を控えましょう。
しゃぶしゃぶの残り汁の捨て方は?

しゃぶしゃぶの残り汁は、肉や野菜より溶け出した脂や旨味成分がたっぷり含まれているのです。
この残り汁を的確に処理しないと、配管の詰まりや環境への悪影響をもたらす恐れがあります。
ここでは、残り汁を問題無い処分の為の基本的な知識と具体的な方法をご紹介します。
的確な捨て方の実践で、家庭の排水設備を守り、快適な生活環境を維持出来るでしょう。
残り汁をそのまま流すといけない?
しゃぶしゃぶの残り汁をそのまま排水口に流す事は、絶対に避けるべき行為です。
残り汁は牛肉や豚肉より溶け出した動物性の脂が多量に含まれており、これが冷えると固まって配管内に付着します。
付着した脂は徐々に蓄積し、最終的には排水管の詰まりをもたらす原因となるのです。
さらに、詰まりの深刻化で専門業者の掃除や修理が必要で、数万~数十万円になる事もあります。
また、大量の油分を含んだ水を流す事は、下水処理施設への負担を増やし、環境汚染にもつながります。
お湯や水と一緒に流すと大丈夫?
残り汁を流す時にお湯や水と一緒に流すと大丈夫と思う人は気を付けた方がいいですよ。
脂は水と比べ軽い為、排水管の上側に残り易く一度固まってしまうと、なかなか取る事が難しくなります。
けれども、残り汁だけで流すよりは脂が残らない為、誤って流した時は大量の水を流せば問題になりにくいです。
普段に料理等の少量の脂の場合は、洗い物が終わった後等に大量の水で一緒に流すと大丈夫です。
残り汁の的確な捨て方
残り汁の問題無い処分は、まず脂を固めて可燃ゴミで捨てる方法が最も確実です。
市販の油凝固薬を使っても良いですが、次の「固めてポイ」は残り汁以外にカップ麺の残り汁に使えて非常に便利です。
使い方は粉を入れて固まったら、スプーン等でかき出しビニール袋に入れ、処分は可燃ゴミです。
凝固薬が無い時は、新聞紙や古布、キッチンペーパー等にしみ込ます事も有効で、残り汁を冷まし表面の脂を取り除いた後、新聞紙等に少しずつしみ込ませビニール袋に入れます。
牛乳パックに新聞紙を詰めて残り汁を流し込み、口をガムテープで閉じて捨てる方法も便利です。
どの方法を選ぶ場合も、残り汁が熱いままの作業で火傷の危険がある為、必ず適度に冷えた後の作業が重要です。
地域によって捨て方は違う?
ゴミの分別ルールは自治体によって異なる為、残り汁の処分方法も地域差があります。
多くの自治体は、固めた油や油のしみ込んだ紙類は可燃ゴミで扱われますが、一部の地域は資源ゴミで回収の場合も。
また、一部の自治体で家庭用の廃油回収ボックスを設置し、リサイクル資源で活用の取り組みを行っています。
回収後の廃油はバイオディーゼル燃料や石鹸の原料で再利用される為、環境に優しい選択肢です。
お住まいの地域のゴミ分別ルールを確認し、最適な処分方法を選びましょう。
自治体のウェブサイトやゴミ分別アプリ等で詳細を調べる事が出来ます。
しゃぶしゃぶの残り汁の上手なリメイク方法

的確な処理を施した残り汁は、様々な料理に生まれ変わる万能調味料となります。
旨味成分がたっぷり溶け込んだ残り汁を活用すれば、時短で美味しい一品が出来上がります。
残り汁の特性を理解し、的確なアイデアで、食卓のレパートリーを豊かに出来るでしょう。
雑炊や煮込みうどんに変身させる定番活用法
しゃぶしゃぶの残り汁を使った雑炊は、最も人気のある定番リメイクレシピです。
脂を取り除いた残り汁にご飯を加え、弱火で煮込んだ後に溶き卵を回し入れ、刻みネギや三つ葉を散らせば、栄養満点の〆の一品が出来上がります。
味が薄い場合は、醤油や塩で調節が良いです。
煮込みうどんも同様に、残り汁で冷凍うどんを温めるだけで簡単に作れ、白菜や長ネギ、きのこ類を追加すれば、ボリュームも栄養価もアップ出来ます。
どちらも体が温まる料理の為、寒い季節に特におすすめです。
野菜スープやカレーへ
残り汁は野菜スープのベースで優秀です。
濾した残り汁に、キャベツ、人参、玉ねぎ、トマト等の野菜をたっぷり加えて煮込みます。
コンソメや塩コショウで味を整えれば、栄養バランスの良いスープが出来上がります。
カレーの時は、残り汁に水を加えて薄め、いつものカレールーで煮込むと良いです。
肉の旨味が溶け込んでいる為、通常より短時間でコクのあるカレーが作れます。
けれども、残り汁だけだと水分が足りない為、適宜水等を加えちょうど良い味に合わせるといいです。
味が濃すぎるときの薄め方と調節方法
しゃぶしゃぶの残り汁は塩分や旨味が濃縮されている為、そのまま使うと味が強すぎる事があります。
その時は、水や無塩の出汁で薄める事が基本で、薄める割合は残り汁の濃さによって異なりますが、残り汁1に対し水1〜2の割合で試すと良いです。
味見をし少しずつ整える事が大切で、酸味を加えるとバランスが良くなる場合もあり、レモン汁や酢を数滴加えると味がまとまります。
しゃぶしゃぶの残り汁を減らす為のアイデア

残り汁の処理や活用に悩むなら、そもそも残り汁を減らすアイデアも一つの解決策です。
的確な量の出汁で調理すれば、後片付けの手間が軽減され、食材の無駄も防げます。
最初から出汁の量を整えるコツ
しゃぶしゃぶの出汁は、鍋の大きさと食材の量に合わせて適量の用意が重要で、一般的な目安は、2〜3人前なら出汁は800mL〜1L程度で十分です。
鍋の6〜7分目まで入れる程度にとどめると、具材を入れた時に溢れる心配もありません。
昆布出汁を使う場合は、昆布1枚(約10g)に対し水1Lの基本比率を覚えておくと便利です。
市販のしゃぶしゃぶ用出汁を使う際は、パッケージの指示通りの希釈で問題ありません。
おすすめのやり方は100~200mLを別の入れ物に取って置き、足りない時に足すと良いです。
残り汁の量を減らす具材選びと調理法
水分を多く含む野菜は、加熱で水分が出て汁量が増えます。
白菜や水菜、もやし等は特に水分が出やすい為、入れすぎに注意が必要になります。
代わりに、水分の少ないきのこ類やネギ、春菊等を中心に選ぶと汁量を抑える事が可能です。
また、野菜は洗った後にしっかり水気を切って鍋に入れる事も大切です。
肉も冷凍のまま入れると霜が溶けて水分が増える為、事前に解凍を終わらせておきましょう。
捨てる又は活用の判断基準は?
残り汁を捨てる又は活用かは、その状態と自分の健康状態に応じて判断が重要です。
脂が大量に浮いている、アクが多い、具材のカスがたくさん混じる等、見た目が悪い場合は活用を避けた方が無難です。
また、長時間煮込んで濃縮されすぎている場合や、臭いが気になる場合も廃棄をおすすめします。
健康面で、痛風や高血圧等の持病がある人、ダイエット中の人は、残り汁の活用を控えるか、十分に薄めて使用が良いです。
逆に、短時間の調理で汁が割ときれいな状態であれば、的確な処理をした上でリメイクを楽しめます。
まとめ しゃぶしゃぶの残り汁の再利用は注意!
今回は、しゃぶしゃぶの残り汁は体に悪い?捨て方とリメイク活用法は?について解説しました。
しゃぶしゃぶの残り汁の再利用は、プリン体や脂肪分等、体に悪い影響を与える成分が含まれる認識が必要です。
けれども、的確に脂を取り除き、濾過し使用すれば、雑炊やスープ等美味しい料理にリメイクが可能です。
残り汁の捨て方は、環境と設備を守る為に的確なやり方の理解が重要です。
残り汁を直接流す事は配管トラブルの原因となる為、油を固めるかしみ込ませ可燃ゴミで処分がおすすめになります。
残り汁を使うかどうかは、その状態と自分の健康状態に応じて判断しましょう。